PRP TreatmentPFC-FD™療法
自己血液を活用した
PFC-FD™ (PRP)注射
我慢できない痛みになる前の
もう一つの選択肢
PFC-FD™は、血小板の力を活用する治療法であり、
血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したものの商品名・サービス名となりセルソース株式会社の提供する商標です。
「PFC-FD」は、セルソース株式会社がPlatelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dryという造語の頭文字から名付けられました。
自己修復機能を活性化させる作用がある成長因子を多く含む多血小板血漿を使用した治療法で、PRP療法または再生医療と呼ばれており、
長く続く関節の痛みや靱帯、腱、筋肉からくる痛み、関節に溜まった水を比較的短期間で治癒させることが期待できます。
施術時には非常に細い針を使用するため、注射による痛みも少なく、安心して治療を受けていただけます。
当院でご提供しているPFC-FD™は、同じ血小板血漿から作られたPRPの約2倍の濃度の成長因子を含んでおり、
成長因子の濃度が高いほど効果が期待できることがわかっております。
このたび、従来のPFC-FD™と比べ、さらに組織修復力が高まるよう成長因子量を増加させたPFC-FD™(2.0)を、2025年4月よりご提供開始いたします。
従来のヒアルロン酸、ステロイド注射治療の次の選択肢とお考え下さい。
- 自分の血液でつくる自分だけの治療
- 手術ではなく注射のみ
- 軟骨や靱帯、腱、筋肉、半月板の修復促進・除痛
- 関節に溜まった水(関節水腫)の改善
- まだ手術は避けたいとお思いの方
従来のスタンダードタイプ
PFC-FD™
費用 15万4000円(税込)
高含有タイプ
PFC-FD™(2.0)
費用 21万0000円(税込)
こんな方に
おすすめの治療です

膝が痛くて
歩きにくい
膝にお水が溜まりやすい

グルコサミンを
毎日飲んでいる

ヒアルロン酸注射を
何度も打っている

変形性膝関節症と
診断された
PFC-FD™(PRP)注射
3つの特徴
自己修復機能で効果持続

血液の再生パワーで膝の自己修復機能が活性化。
根本治療が可能なため、効果が長期間持続します。
注射のみの低負担治療

採血と注射で完了する低負担な治療です。
また、自分の血液からつくられるため、拒否反応の心配がありません。
プロスポーツ界でも普及

傷の修復に有効な血小板を利用した治療は、プロアスリートも採用する先端治療。
PFC-FD™(PRP)注射はそんな血小板治療の一種です。
PFC-FD™療法と
体外衝撃波治療の
併用について

適応範囲はございますが拡散型体外衝撃波治療とPFC-FD™療法を併用することができます。
これにより関節の疼痛の改善がさらに期待できます。
PFC-FD™療法は効果が実感できるようになるまで約1か月~ほどかかります。
その間は従来のヒアルロン酸注射はもちろん体外衝撃波治療との併用治療が可能です。
PFC-FD™(PRP)注射の
メカニズム
PRP-FDは、傷を治す血小板由来の成長因子を高濃度にして機成しています。
関節内に直接注射することで、それらの成長因子が損傷部分に働きかけます。
コラーゲン産生
コラーゲンは骨や血管を作るのに欠かせない成分。PRP-FDにはそのコラーゲンを産生する成長因子も含まれています。
修復細胞の招集
血小板に含まれる成長因子には、傷の修復に必要な細胞を呼び寄せる性質があります。
修復促進
細胞分裂を活発化させ、自己修復機能を一時的に高めます。

ヒアルロン酸注射との比較
ヒアルロン酸注射 | PFC-FD™(PRP)注射 | |||
---|---|---|---|---|
疼痛改善 | ▲ | 個人差あり | ◎ | 高い効果 |
治療時間 | ◎ | 数分 | ◎ | 数分 |
治療に伴う痛み | ◎ | ほとんどなし | ○ | 2~3日の鈍痛 |
効果の持続性 | ▲ | 1週間程度 | ◎ | 上手くいけば、持続的効果 |
※PRP-FD生成に2週間程度かかります。
※効果には個人差があります
PFC-FD™(PRP)注射の流れ


問診・診察
痛みや違和感の程度、これまでの治療についてお伺いします。
決まりましたら採血日を決めます。

採血
約50mLの自己血液を採取し、冷蔵した状態で細胞加工センターに送ります。

検査・加工
感染症検査後に、クリーンベンチ内の無菌的環境下で生成します。

注射による治療
局所麻酔を行うので、治療中の痛みはほとんどありません。
修復した組織(軟骨など)がなくなることはないので、その間に完全に修復されれば完治、つまり持続的効果があると言えます。